【彦根城】
★湖と山の間、5kmほどの狭い平地に立地する彦根は、中山道と北国街道が合流し水陸から京に至る東国と西国の結節点で、古来より日本史上重要な合戦がこの地域で勃発している。戦略拠点としての城郭の価値はきわめて高く、その点に注目し、織田信長は佐和山城に丹羽長秀を入れ、ほど近い長浜城を羽柴秀吉に与えている。また、豊臣秀吉は石田三成を、そして、徳川家康は井伊直政をというそれぞれの筆頭格の譜代をこの地に配している。★井伊直政は、上野国、高崎12万石からの国替えで、家康は、非常時に皇室を守るため、京都に近いこの地に代々勤皇の家柄である井伊家を配したと伝えられ、これを見ても幕府より強い信頼を受けていたと考えられる。一説によると、湖上水軍を使い、一夜の内に、2000人の兵士を、京都に送り込めるようになっていたそうです。
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