九条の会・よどがわ生協 結成のつどい
◇9月10日、「九条の会・よどがわ生協 結成のつどい」が大阪よどがわ市民生協本部(吹田市幸町)で行われ、会場一杯に54名の生協組合員・役職員が参加しました。
◇「つどい」では、生協大阪府連会長で「九条の会・おおさか」呼びかけ人のお1人でもある津村明子さんが自らの戦争体験から、「一度、軍を持てば自然とふくれあがり使いたくなり、政治の力では抑えられなかったというのが、先の戦争の教訓。だから九条を無くしてはならない」「戦争体験を伝えると同時に、なぜ日本が九条をもつことになり、戦後発展してこられたかなど、しっかり学ぶことが大切」「九条の平和主義に基づく自主的な外交を進めることがアジアの中で求められている」と話されました。
◇形野清貴経法大教授(会呼びかけ人・生協理事)による、「憲法改正をめぐる現局面」と題したミニ学習では、「九条が空洞化されてきた中でも、二項の『戦力不保持・交戦権否認』は依然として一定の規範力を発揮している。改憲勢力の目的は、解釈改憲でも越えられないこの最後の一線を突破し、海外での武力行使を可能にすることが最大の狙いであること」、「しかし、現行憲法の安全保障観は、『共通の安全保障』『人間の安全保障』など、冷戦後のEUや国連が目指す『普遍的安全保障』を時代に先駆けて明文化したもの」「九条を守り実践を積み重ねることこそ、二一世紀に求められていること」を明らかにしていただきました。
◇3名の参加者から、「戦時中でもお金持ちは山の方に家を買って逃げていた。戦争で被害を受けるのは私たち庶民」(東淀川区Yさん)、「生協の平和ツアーで八月六日の広島へ行き、戦争の記憶が受け継がれているのを感じた。大阪でも風化させないよう、取り組みたい」(職員Kさん)、「日常生活で流されないよう勉強の大切さを改めて学んだ。子どもや孫たちの世代に九条の大切さを伝えていきたい」(吹田市Tさん)との感想が出されました。
◇今後の活動について、当面1000人を目標に、会の九条バッジを身につけて賛同を広げていくことを参加者一同で確認し、「たんぽぽ」のうたを平和を願ってみんなで歌い、閉会しました。
◇当日6000円の活動費カンパが寄せられました。ありがとうございました。